Unityのコマ送り機能
Unityにコマ送り(1フレームずつ実行させる、描画させる)機能があるのはご存知の方も多いと思います。
この機能のちょっとした隠れ?機能を一つ紹介します。
GUIでの通常のコマ送り
Unityエディタ上で、↓の画像の「||」で一時停止ができてその状態で「>|」ボタンを押すと1フレーム進めることができます。
かちかちおすとコマ送りになりますね。
ショートカットキーを使ったコマ送り
Windowsだと「Ctlr」+「ALT」+「p」で、1フレーム進ませることができます。さらに長押しでスムーズ?なコマ送りが可能です。
コマ送りしながらさらにボタンをタップする
さらにUnityエディタ上で、コマ送りの状態でボタンのタップをする方法があります。
これは、一時停止状態のときにカーソルをボタンの上に持ってきてクリックし、そのボタンからカーソルを動かさない状態で、先ほどのショートカットキーでコマ送りをすると次のフレームでボタンのタップ判定が入っています。
カーソルの位置座標をイベントして受け取っているらしくボタンからカーソルを離さないというのがみそです。GUIでやると「>|」ボタンまでカーソルを動かす必要があるので、ショートカットキーじゃないとうまくいかないです。(というかそれ以外の方法を知りません(笑))
まとめ
以上がコマ送り機能の知識の紹介でした。
シビアなタイミングでボタンを押したらどうなるんだろうといったようなデバッグで威力を発揮しそうです。