ルルのゲーム開発備忘録

主にUnityやC#に関する情報を気まぐれに投稿していきま~す

【Unity】UnityにRiderを導入する手順(Mac)(2023.7.1)

はじめに

MacでUnityの開発をするときにいい感じのエディタに出会えなかったので、今まで一回も使ったことがなかったRiderを導入してUnityで使ってみたのでその時の手順を紹介します。Riderは、有料のIDEで↓のようなお値段になっています。ただし30日間の無料トライアル期間もあります。今回はそちらを導入してみました。

Rider 値段

Riderとは
JetBrains Rider(以下 Rider)は、JetBrainsから出ているクロスプラットフォーム対応の .NET IDE。Unityの開発もサポートしてくれる。詳しくはこちら
https://www.jetbrains.com/rider/compare/unity-rider-vs-visual-studio/

導入手順

ダウンロード

以下の公式サイトからRiderをダウンロードしてアプリフォルダに移動させます。
Rider: JetBrainsのクロスプラットフォーム.NET IDE

また今回はToolBoxというアプリもダウンロードしました。ToolBoxはUnityHubのようなイメージのもので、JetBrains社の製品の管理をしてくれるアプリです。以下のサイトからダウンロードしてアプリフォルダに移動させます。
JetBrains Toolbox App:ツールを簡単に管理

インストール

ToolBoxを起動し、Riderを選びます。
インストール時の設定画面が出てくるので、いい感じに選択していきます。(以下詳細)

1. 他のIDEの設定を引き継ぐかどうか(自分は何も選択しませんでした)
Import Settings from other IDEs

2. カラーテーマ設定(自分はダークを選びました)
Color Scheme

3. キーマップを選択(自分はVisual Studioを選択)
Select Keymap

4. インストールするプラグインを選択(自分は何も選択せず。多分後からでもできる)
プラグイン インストール

ライセンスを登録する

次に、ライセンスを登録します。ToolBoxのLicensesのウィンドウで登録します。無料トライアルの方を登録する場合は、Trialの方を選択します。Jet Brainsのアカウントがない場合は、メールアドレスでアカウント登録もします。

Unityとの連携方法

Unityのプロジェクトを開いて、ツールバーからUnity -> Preferences...を選択。

そしてExternal Toolsの項目のExternal Scripts EditorでRiderがあるはずなのでRiderを選択します。
External Tools Rider


あとは適当なC#のScriptを選択し開くとRiderのエディタが起動してくれます。
最初に開いた時は、このプロジェクトを信用しますか的なことが聞かれるので、Trust and Openをえらびます。
trust

これで導入完了!

最後に

軽く触ってみた感じ、WindowsVisual Studioと同じ感じの操作方法だったので大満足です。これを求めていた。
機能がたくさんあるので、それはまた後々気が向いたら紹介しようかと思います。
とりあえずCode Inspectionの機能を使いこなせるようになりたい...